私が今いる赤道ギニア共和国バタ市は、
首都のマラボ市に次いで2番目に大きな都市。
というわけで、誰が呼んだか「赤道ギニアの大阪」
なんて異名がついているらしいです。
そんなわけで商人の街でもあるということで、
土曜日の今日は初めて「Mercado Grande」にやってきました。
ちょうど病院と街の中心との真ん中ぐらいにあるここは、
日本語でいえば「中央卸売市場」といった感じでしょうか。
と言ってもジャスコの駐車場で行われる日曜朝市ぐらいの、
クマシのセントラルマーケットとは比べものになんないくらい、
そこそここじんまりとした規模のmercado(市場)です。
んでもガーナだと規模はでっかくても結局並んでるラインナップは一緒、
なんてのが一般的だったりしますが、
こちらは意外とガーナよりは種類が豊富です。
例えば、こちらの写真で奥にあるのが見慣れたパームナッツで、
手前の茶色くて丸いのがcastaña(栗の実)です。
こちらもガーナではよく見慣れた魚の干物と、
左手前にあるのはなんと「カブトガニ(límulo)」の干物なんですって。
なんだかよく分かんない「木の皮」みたいなのも売られてました。
特に生鮮食料品の品揃えが豊富ですね。
あとはお肉的なサムシングとか。
といっても、牛さん豚さん鶏さんなんてベタなのにはほとんどお会いできず、
たとえばこんなワニさんだとか。
あと見たのがハリネズミさん、おサルさん、ネコちゃん(ペット的なネコではなく、山猫みたいなの)、
イノシシさん、イタチ、アルマジロ、カメ、大蛇などなど。
もうね、そんじょそこらの動物園なみの豪華ラインナップですよ。
あの子たち、みんなどうやって料理されていくんだろ・・・。
せっかくなので他の動物の写真も撮ろうと思ったら、
無愛想なおばちゃんから「mil! mil!!(1000フランよこせ!)」の大合唱。
ああそうだ、ここ「赤道ギニアの大阪」だったっけ・・・。
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