Mbini(ンビニ)という町まで出掛けることになりました。
Mbiniは、私たちが普段住んでいるBataから、
海沿いを南に走ることおよそ30kmぐらい。
道中は、こんなハイウェイ(という名の、ごく普通の一本道)の料金所があったり、
赤道ギニア随一の大河・ベニート川(Río benito)を、
誰が呼んだか“赤道ギニアのレインボーブリッジ”で渡ったり、
そんなこんなで、約1時間のドライブで目的地のMbiniに着きました。
アフリカの発展途上国とはいえども、ここも一応はなんちゃってリゾート地。
てなわけで、それなりの青い空と白い雲、
どこまでも続く砂浜といった絶景が広がってます。
そしてやっぱり港町ということで、海の幸も新鮮そのもの。
ちゃんと焼く前のイメージサンプルも出てきます。
そして出来上がったのは・・・
「朝獲れ鯛の尾頭付き 揚げプランテーン添え」
うう、やっぱりここはアフリカだわ・・・。
ちなみに伊勢海老(langosta)はこんな塩梅に。
もう、めっちゃんこプリプリでキュアキュアで、ほっぺた落ちそうになるくらい甘むぁいの。
ちなみに今回の旅は思い立ったが吉日的に午後から出発して、
しかも料理を頼んでから2時間ほど待たされたということもあり、
食べ終わった頃にはすっかり日も傾いてきました。
そんな折、我々の目に飛び込んできたのが・・・
大海原を疾走する水上スキー!
聞けば、お金を払えば誰でも何人でも30分貸し切りで乗せてくれるとのこと。
我々は5人で行ったので、一人当たり6分乗れる算段に。
じゃ、もう乗るしかないでしょ。
最初は後ろで必死にインストラクター(なぜかフランス語しか通じない)に
しがみついているだけでしたが、
途中から前後を交代して、なんと運転までさせてもらえました。
替えのパンツ持っていかなかったので、絶対に海に落ちるわけにはいかず、
終始安全運転でしたけれども。
やー、6分なんてあっという間でしたよ。
そんなわけで、みんな乗り終えた頃にはすっかり日没間際。
ギニア湾に沈む夕陽が、なんとも言えないくらい幻想的でしたとさ。