2014年2月8日土曜日

ギニアその13

さすがにこれだけ仕事ひと筋の平日が続くと、

日記のネタが有るのは週末ぐらいになっちゃいますね。


というわけで、毎日更新はここで断念します・・・。


その週末も、実はあまり楽しめてないんですけどね・・・。

はぁ。


理由は大きく分けてふたつ。


ひとつは、自由に使える足が無いってこと。


ここ赤道ギニアでの移動手段は、タクシーのみ。


そのタクシーも、外国人が乗れば120%ぼったくられます。

もう、言い値の半額がデフォルトと言っても過言ではない、

いや、この国ではごく普通の常識です。


ま、そもそもタクシーにひとりで乗れるほど、

スペイン語が堪能ってわけでもないんですけどね。


というわけで、町まで行きたい時は、

病院のお抱え運転手に頼むことになります。


で、私はスペイン語がほとんど喋れないので、

喋れる日本人の方に、金魚のフンのように付いて行くしかない、と。


でも基本的にはお店の名前を指定して巡回してもらうことになるので、
 
どっちみち自由に湾岸ドライブなんかは楽しめないんですね。



もうひとつは、この町に、いやこの国にそもそも見どころがまったく無いってこと。

観光地なんてホント皆無ですし・・・。


あとは、まだこのBataという町をよく知らないってのもありますね。

治安的に、危ない所も少なくないみたいですし。


とりあえず外国人向けの高級スーパーマーケットが市内に3軒だけあって、

そこをハシゴするのが今の週末の主な過ごし方になっちゃってます。


っていうか、ならざるを得ません。

それぐらい、やるコトも見るトコも無いんですよ ・・・。



そのスーパーも、時間に気を付けて行かないと、こんなことになります。
なぜなら、ここはスペインから独立した国。

“シエスタ”の文化があるんですよ。


基本的にはお昼の1時~4時まで、どこもお店が閉まっちゃうんですね。

まったくもって、アフリカっぽくないですね・・・。


まぁ、昼寝して働かないってのも、

それはそれでアフリカっぽいっちゃ、っぽいかな。
 




あとは特にネタが無いので、帰り道で車内から撮った、

赤道ギニアっぽい街並みをご紹介しときます。


ここがメインストリート。
立派な歩道橋、骨組みだけの高い建物、沿道のヤシの木、マナーの悪いタクシーなどなど、

アフリカっぽいっちゃ、っぽい・・・のかな?



「Sala de juegos」
直訳すると「ゲームの部屋」、ゲームセンターか何かでしょうか。



バス停っぽいサムシング。
くどいようですが、この国、バスなんて走ってませんからね。



基本的には街中に信号機もありません。
だもんで、交差点でヒヤっとすることもしょっちゅうあります。



こんなランナバウトがあるのは、ガーナと一緒ですね。
あ、ちなみに通行帯もガーナと同じく右側通行です。



ここBata市内は、中国人がまあ多いこと多いこと。
だから、中華系のお店もめちゃくちゃ多いのです。

一説によると現地人が営むお店よりも、多いんじゃないかとか、なんとかかんとか。

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