2014年1月2日木曜日

「赤道ギニア」って、どんな国? その②

赤道ギニアの正式名称は、

スペイン語でRepública de Guinea Ecuatorial(レプブリカ・デ・ギネア・エクアトリアル)、

フランス語でRépublique de Guinée Équatoriale(レピュブリーク・ドゥ・ギネ・エクアトリヤル)、

英語でRepublic of Equatorial Guinea(リパブリック・オヴ・エクワトーリアル・ギニー)、

日本語では、正式名称が赤道ギニア共和国、通称が赤道ギニア、略して赤ギ。


赤道上に領土を持たないが、西アフリカのギニアと区別し、

かつ首都マラボがあるビオコ島がギニア湾に浮かぶことから、

赤道に近いギニアとして名づけられた。


・・・はい、例によってWikipediaより引用しましたさ。



もともと15世紀にポルトガル人が発見し、ポルトガル領となり、

18世紀末にブラジルの領有権と引き換えに、奴隷貿易の中継地としてスペインに譲渡され、

1968年にそのスペインより独立したんですって。


というわけで、第一公用語はスペイン語となっています。

当然ながら、アフリカにある唯一のスペイン語圏の国なわけですが、

スペインとしては、ブラジルの領有権を手放してでも欲しいくらい重要な拠点だったわけですね。


ちなみに第二公用語はフランス語、

第三公用語はポルトガル語、

そして現地語として主に話されているのが「ファン語」なんだとか。


うーん、どの言語もこれっぽっちも話せないんですけど・・・。

まったくもって不安だ・・・。




人口は約70万人。

これは岡山市とおんなじくらいの人数なんだとか。



通貨単位はセファーフラン。

ガーナのお隣さん、ブルキナファソとかコートジボワールとかトーゴとかと一緒ですね。



時差は標準時+1時間。

てことは、日本とは8時間差。

ガーナと1時間差ですね。



政治は大統領も首相もいて、共和制を採用しているとのこと。

でもWikipediaの腐敗認識指数というページでも、

世界ランキングで下に数えるくらいの国しかいないくらい、政治的にはヤバいらしいんですって。


こんなニュースも見つけましたし・・・。

赤道ギニア 汚職容疑の大統領息子が副大統領に 
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/23/kiji/K20120523003309080.html




赤道直下ということで、気候は典型的な熱帯性気候。

1年を通して高温多雨で曇りがちなんだとか。



サッカーのFIFAランキングは、100位前後をウロウロ。
http://fifaranking.net/caf/ranking.php

アフリカの国の中でも、真ん中からちょっと下ぐらいですね。



赤道ギニア出身の有名人といえば、

シドニーオリンピックの競泳100m自由形予選で、

溺れかけながらもなんとか泳ぎ切った姿で一躍時の人となったエリック・ムサンバニ選手。





ところで、赤道ギニアには何人ぐらいの在留日本人がいるのでしょう。

ちょっぴり気になったのでこちらのページ(59ページ参照。PDF注意!)を覗いてみたら、

なんと1人しかいないんだとか。


まあ、国籍を日本に置いて現地で働いている方もいらっしゃるでしょうから、

正確な数字ではないんでしょうけど、ともかく世界的に見ても少ないのは間違いありませんね。




・・・あーもう、Wikipediaと首っ引きでいろいろ調べてみたけど、もう限界。

あの天下のGoogle様を駆使しても、情報がぜんっぜん出てこない・・・。



そんな不思議なベールに包まれた国、赤道ギニア。

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