2014年1月4日土曜日

「赤道ギニア」って、どんな国? その④

これまで3回にわたって、

「赤道ギニア」という国について余すことなく紹介してきたわけですが、

そもそもなぜ「赤道ギニア」なのでしょう?


実は、現地の民間企業より内定を頂き、

今月末より赤道ギニアで再始動することになったんですね。


ホント、まさかのアフリカ里帰りですよ・・・。


もしPARTNERの帰国隊員向けサイトをご覧いただける方は、

キーワードに「赤道ギニア」と入れて検索してみてください。

それが、私の赤道直下新天地です。



ちなみに私の任地は、首都のあるビオコ島ではなく、

アフリカ大陸の本土のほうにある「Bata(バタ)」という都市だそうです。



バタ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF


このバタは赤道ギニア第二の都市で、

現地では「赤道ギニアの大阪」と例えられているんだとか。


なんか・・・縁ありますよね。

アフリカの「○○の大阪」って都市に。

クマシよりは、いろんな意味で良い都市であることを祈ります・・・。




ちなみにこの任地までのルートですが、

まず羽田空港からパリのシャルル・ド・ゴール空港まで13時間弱。

そこから首都のマラボ国際空港まで8時間強。

さらに国内線に乗り換えて、ようやく到着となるようです。


飛行機に乗ってるだけで、およそ24時間ですよ。

ガーナより遠い・・・。


はじめて行く時、ドゴールで迷わないかな・・・。

凱旋門とかエッフェル塔とかチラ見できないかな・・・。

トランジットが数時間しか無いんですよね。




ブログタイトルは「ひギニアいちにち。」となっていますが、

あくまで行くのは“赤道”ギニアですからね。

西アフリカのギニア共和国じゃないですよ。

ましてやパプアニューギニアでもないですよ。


あ、このタイトルの元ネタについては・・・まあ、触れなくてもいっか。

言わずもがな、いまや伝説となったブログ「ひガーナいちにち。」のオマージュですよ。




ともかく日系企業の海外駐在とかではなく、

完全に赤道ギニアに本社がある企業での正社員採用ですもんで、

赤道ギニアに移住、ひょっとしてひょっとすると永住になる予定です。



まあ、これはビザの関係とかもあるので、現時点では何とも言えませんが・・・。

あ、国籍は動かしませんよ、少なくとも当面は。



もうね、不安で不安で胸がハチ切れそうなんですよ。

だって、まず公用語のスペイン語が今までに全く習ったことのない言語じゃないですか。


いまNHKのスペイン語講座で必死に付け焼き刃を磨いてますけど、

独学じゃまったく上達する気配すらありません・・・。



しかもボランティアとは違ってお給料や責任が発生するれっきとした“お仕事”だから、

そのプレッシャーてのも相当なもんですし。


病気になったらどうするのよ。

たぶん隊員の時のような、JICAの手厚いサポートなんて無いですよ。

井上さんに国際電話する?


気候や食事は・・・赤道直下だから、

まあ、似てんのかな、ガーナとも。


お給料は雀の涙。

お休みも1週間に1日だけです。

もう、ブラック確実です。



そして一番のネックが、

K子とまた離れ離れになっちゃうこと・・・。

こればかりは耐えられる自信が無いなぁ・・・。



でもまあ、もう行きますって返事しちゃって、片道のチケットも既に届いたから、

四の五の言ったところでハラ括るしかないんすよね・・・。


うん、なんとかなる・・・はず。


だってさ、言葉なんて喋れなくても、電気が無くても、水道が出なくても、

病気に罹りまくっても、それでもなんとかなるって、

ガーナで嫌というほど身をもって学んだじゃないですか。


きっとK子も「てへ、来ちゃった♪」って、

いつの日かカバンひとつの片道切符で付いて来てくれることを、

マジで信じてますよ。



だけど・・・やっぱ、不安なものは不安ですもんよ。

行く前からブログで愚痴るなんて、先が思いやられますね・・・。




まあでも、これからもなるべく定期的に更新して、

皆さんの知らない情報を赤裸々に発信していきたいと思ってます。


ただ、前回とは違ってお仕事なんで、

守秘義務的なサムシングから書けないことも多いかもしれません。


だもんで仕事以外の、

お国についてのレポートを中心に綴っていこうかなと思ってます。



では、これからもごひいきに。

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