2014年1月26日日曜日

さよならニッポン

そんなこんなで、いよいよ出国の日になりました。


ここ数日、どうせ溜めといても向こう行ってる間に失効しちゃうだろうということで、

溜まっていたポイントカードの残高とか特典とかを

ここぞとばかりに使いまくっていたわけなんですが、

その集大成というか、最後の最後のゼイタクというか、

就職活動でエクスプレス予約を使った際に溜めたポイントで、

東京まで行く新幹線をグリーン車にグレードアップしてみました。

いやー、やっぱグリーン車はめっちゃ速いわー。



そんなこんなで、遠ざかっていく故郷に思いを馳せつつ、

東京で数名の皆さんと最後の挨拶を済ませ、

いよいよ午前1時30分の飛行機で日本を去ることになりました。


経由地のパリまでは、およそ13時間のフライト。

日本との時差が8時間ですから、着いたのは朝の6時半となります。

早朝ということで、非常に閑散としたシャルル・ド・ゴール空港でした。


次のフライトが10時半、1時間前に出国ゲート入るとしてリミットは9時半。

みどりの窓口のおじさんによると、パリ市街まで電車で片道40分程度。

てことは、なんやかんやで猶予は2時間無いぐらい。


でも、せっかくパリまで来て観光せずに帰るなんてもったいないということで、

強行軍を覚悟して電車で街に繰り出すことに。


路線図によると、凱旋門やエッフェル塔といったベタな観光スポットは、

どうしても時間的に無理ということで、乗り換えなしで行ける場所を探したところ、

「ノートルダム大聖堂」なら行けそうなことを発見し、目的地に設定することに。


早朝のパリ市街は、ちょっと散歩するだけで絵になるってもんです。

 おや、川の向こうにそれっぽい建物が見えてきました。

 

どうやらこれがノートルダム大聖堂のようです。

横から見ると、こんな感じ。
 
この時間、なんか幻想的で、イイですよね。



でもタイムリミットは刻々と迫っているということで中には入らず、

遠くから見るだけ見て、再び電車に乗って即とんぼ返り。


しかも出発ゲートはターミナル2にあるってのに、

なぜかターミナル1駅で全員降りろと言われ、訳も分からず下車することに。

なんとか別のホームからターミナル2行きの電車に乗ることができましたが、

あやうくフランスで迷子になるところでした・・・。


そんなこんなで無事にトランジットにも成功し、

定刻どおりに飛行機は赤道ギニアに向けて飛び立ったのでありました。

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