一緒に行くはずの方が諸般の事情で一日遅れで到着することになったので、
急遽日がな一日オフとなってしまいました。
というわけで、せっかく赤道ギニアくんだりまで来て部屋に引きこもってるのも
もったいないということで、まずはホテルの周辺をウロウロしてみることにしました。
こちらはちょっと雲に隠れ気味ですが、赤道ギニアの最高峰、Basile(バジーレ)山です。
ここMalaboがあるBioko(ビオコ)島の総面積は2000㎢と、
東京都よりちょっと小さいくらいなのですが、この山は標高3000m以上もあるんですって。
Pico Basilé
http://en.wikipedia.org/wiki/Pico_Basil%C3%A9写真で見ても分かるように、道はどこも広くてボコボコしていないです。
この写真の道路も、完全に裏通りの裏通りです。
そもそも、人口が数十万人しかいないからでしょうか、全体的にゴミゴミしていなくて、
メインストリート以外はほとんど車の往来がありません。
そのメインストリートは、こんな感じ。
空港とMalaboの中心街を結ぶ唯一の幹線道路ですが、交通量は多くありません。
ちなみにこの写真は、そこそこ立派な歩道橋の上から撮ってます。
反対側は、こんな感じ。
街並みは基本的にガーナとあんまし変わんないんですよね。
店先に所狭しと水が並べられているコンビニもどきがあったり、
作りかけで放置されてんのか何なのか、よく分からない廃墟があったり、
門だけを売っている謎のお店があったり、
ボーフルーツ的な揚げパンを頭に載っけて売り歩いてるおばちゃんがいたり、
とか。
この歩道橋の近くにスーパーマーケットがあったので、寄ってみました。
写真左側に小さな建物が併設されていますが、
ここがいわゆるマクドナルド的なファーストフード店で、
ポテトとドリンクのついた、典型的なハンバーガーのセットが6500CFAフランとのこと。
ちなみにここ赤道ギニアでは、1ユーロは655CFAフランの固定相場制です。
ドルは変動相場制なんですけどね。
羽田で100ユーロが146円だったので、
なんやかんやでCFAフランに0.22を掛ければおおよそ日本円に換算できます。
というわけで6500CFAフランってことは、日本円で1400円ぐらい。
高っ!!
その他の物価も、安いのもあるにはあるんですけど、基本的にはちょい高めです。
例えば、1.5リットルのミネラルウォーターが、500FCFA(約110円)だったり。
ファンタ缶は325FCFAだから、約70円ちょっと。
ガーナでもおなじみのDON SIMONもありました。800FCFAだから約180円。
マルちゃんの袋ラーメンが山積みになってたりも。
お米はやっぱり細長いのしかないですね。
こんなのも見つけました。ガーナ産のガリ。
キロ2200FCFAってことは、約480円だから、9セディぐらい?
そんなに出してまで食べたくないなぁ・・・。
とまあ、見てもお分かりのとおり、品物のラインナップは豊富です。
ただ、やっぱり生鮮食料品はちょっと残念な感じですね。
このあたり、ガーナで例えるとMelcom的なショップといったところでしょうか。
このスーパーからの帰り道、こんな幟を発見しました。
どうやらAccra⇔Malabo間を週2便運航しているらしいです。
へー、知らなかった・・・。
あ、ちなみに気候は、ガーナより若干赤道に近いからでしょうか、
アクラよりもじめじめ蒸し暑い感じです。
外を歩いていたら、ものの5分で汗びっちょりです。
というわけで、この日のMalabo探検は早々に切り上げて、
まだ時差ボケが続く身体を休めるために、ゆっくりシエスタを堪能したのでありました。
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