夜も明けきらぬうちから、
さっそく朝イチの飛行機でアフリカ本土に向けて出発です。
ガラガラの国内線に揺られること約45分。
野良犬がエプロン内を走り回る、のどかな田舎の空港に着きました。
ここが私の任地となる、赤道ギニア共和国Bata(バタ)市にある
「Aeropuerto internacional de Bata(バタ国際空港)」です。
ここからさらに車に乗り換えて30分ほど。
市街地からずいぶん離れたところで、突然場違いなくらい大きな建物が現れました。
こちらが私の配属先となる、「Centro médico La Paz(ラパス中央病院)」でございます。
https://plus.google.com/112143120688110032769/about?gl=jp&hl=ja
ここでのミッションは何かと言いますと、私も聞いただけではピンと来ない、
ちょっと雲をつかむような話なのですが、ざっく り言えば「大赤字の国営病院を立て直す」という、
途方もないプロジェクトの一端を担うことになったようです。
初日の今日は、とりあえずは当面の業務についての簡単なヒアリングと、
あとは荷解きだけで終了。
ちなみに住居は、病院内に独身寮があって、そこの一室を使わせて頂くことになりました。
だから停電や断水の心配も無いんですって。
なんてステキな環境なんでしょう!
外見はこんな感じ。
寮から病院までは徒歩20秒です。
遅刻の心配が無くていいね!
中はこんな感じ。
残念ながら広さ的には6畳ぐらいしかありません。
でもひとりで住むんなら十分ですよね。
簡易キッチンもついてます。
冷蔵庫も電子レンジも電気ポットもデフォルトであります。
でもコンロが無い・・・。
でっかい机やクローゼットも完備で、これは便利!
ちなみにトイレとシャワールームも(クローゼットの向かいに)あります。
ちゃんとお湯も出るんですよ! 微調整できないけど・・・。
そして何よりありがたいのが、クーラーがついてるってこと!
リモコンがついてないのでいちいちベッドに上り下りしなきゃいけないのですが、
そんな面倒くささ差し引いても、十分にお釣りがくるありがたさですよね。
そして当面の生活物資を買い出しに、夕方から町へとショッピングに出かけました。
そこで私がまず買ったのが・・・
もちろん蚊帳ですよ、モスキートネット。
マラリア前科持ちの身としては、ここ赤道直下で暮らすには絶対必要不可欠ですもんね!
こうして、赤道ギニアにおける私の戦いの幕が切って下ろされたのでありました・・・。
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