2014年1月3日金曜日

「赤道ギニア」って、どんな国? その③

アフリカの国といえば、

発展途上国というイメージが強いかもしれませんね。


でも実は・・・


アフリカの一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング
http://ecodb.net/ranking/area/G/imf_ngdpdpc.html


こちらのランキングでもお分かりのとおり、

赤道ギニアのGDPって、アフリカの中では断トツで多いんですよ。


だって韓国や台湾よりも高いんですよ。

もはや先進国並みですよ。


だもんで、アフリカの国とはいえ日本のODAも入ってないんだとか。

確かに、JICAの協力隊も派遣されてないですよね。


あ、余談ですが、赤道ギニアには日本国大使館が無いんですって。

お隣のガボン大使館が管轄しているんだとか。



さらにWikipediaの赤道ギニアの経済というページによると、

特に、1990年代後半以降は、毎年2ケタの経済成長(2004年のGDP成長率は34%)と驚異的な数字を叩きだしている。

んですって。


アフリカで、この経済成長率はタダモノじゃないですよ。

正直まったくイメージが沸きませんね。

ちょっとどんな発展を遂げている国なのか、これは楽しみだぞ・・・。


また、このページによると、急速な経済成長のせいで貧富の差が生じているとのこと。

こんだけGDPが高くて、貧富の差があるってなると、

上と下との差はよっぽどなんでしょうね・・・。



治安的には・・・

このサイトによると、アフリカ53国中36位で、ガーナ(39位)ととんとんぐらい。
 

そんなに危険でもなく、

かといって油断してもいけないくらいのレベルですかね。




ちなみに、なんでこんなに経済が潤っているのかというと、

もともとはカカオとコーヒーのプランテーションの国だったが、

1992年のビオコ島沖原油生産以来、

主産業は農林水産業から鉱工業生産に依存するようになった by Wikipedia

・・・だそうですよ。


アフリカの石油輸出額ランキング
http://ecodb.net/ranking/area/G/imf_txgo.html

あんなちっちゃな国なのに、このランキングでもベスト5に入るんですからね。


それでも、たかだか石油という資源ひとつであんだけ高いGDPを叩きだすってのは、

なにか秘密があるという気がしないでもなくもないかもしれない、って感じですね。


まだまだこの国には、我々の知らない謎がいっぱい詰まっていそうですね・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿